ブレーキランプ切れ!バルブがよく切れちゃうのはなんで?
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■こんなことないですか?
私の愛車は義父から譲ってもらったBMWです。
義父は新車で買ったのでそこそこくたびれてはいるものの整備状況はいいはずです。トラブルのテールランプにおこります。
とにかくよくバルブが切れてしまうのです。
義父が乗っていた時は無事だったようなのですが、私の乗り方に問題があるのでしょうか?
■ブレーキランプが切れる!
オーナーを悩ませる問題の1つにテールランプのバルブがよく切れるというトラブルがあります。
たかが電球1本だと侮っていると、オルタネーターなどの高価な電気部品が壊れてしまうこともあるので放置することはできません。
しっかりと修理しておきたいポイントです。
■ポイント
ブレーキランプのバルブがしょっちゅう切れるというトラブルの報告例は多いです。
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コントロールチェックのトラブルだと油断していると本当に切れているということもあります。
1本だけならたまたまバルブが弱かったということも考えられますが・・・。
なぜかよくおこるトラブル、バルブの欠陥ではない!
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■症状
よくおこりがちな電装系のトラブルというと、その代表は「テールランプの球切れ」でしょう。
なぜか頻繁におきます。というか、そのトラブルがおきる車では何度も発生するトラブルのようです。
その原因というのが、おそらく構造上の欠陥といえるのですが、バルブと基盤の接点で接触不良がおきるためです。
なぜ「欠陥」と指摘するかというと、接点が金属板同士の点接触(当たっている範囲が極端に狭い)なので、その部分が焼けやすいのです。
また、このトラブルを繰り返している車両では、基盤の下にある樹脂パーツまでが熱で歪んでしまいます。
その結果、さらなるせ接触不良を生む場合があります。
また、バルブが切れた時にワット数を間違えて交換してしまうのも問題です。
通常、ブレーキランプ球は21Wですが、量販店で23Wを買ってつけている場合も多いのです。
国産車では23Wが主流なので、ある意味仕方がないのかもしれませんが。。。
■対策と予防
ブレーキランプのバルブが切れた時の対処法としては、接点の焼け具合にもよるが、その場合で直るようなら直した方がいいです。
しかし、接点焼けには特殊な対処(接点を削るなど)が必要になることが多いので、その場で直すのはほとんど無理。
ではどうするかというと、とりあずバックランプ(バックギヤに入れると点灯するランプ)をブレーキランプのところに転用しましょう。
ソケット側の接点が焼けてしまった場合には、ソケットごとバックランプ用を使うといいです。
そしてバルブを買いに行きましょう。
■概算費用
・テールランプバルブ ¥2,500~
・脱着工賃 ¥1,000~
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